中卒から調剤薬局事務になるには

調剤薬局事務の仕事内容

名前の通り、調剤薬局で事務を行う仕事です。通常の事務仕事と異なるのは、調剤報酬明細書の作成という少し特殊な作業を行うという点です。類似した仕事に、病院で働く医療事務という仕事もあります。

調剤薬局事務になる方法

薬局で働くというと、薬剤師の資格などが連想され、専門的な勉強がいると思われがちですが、実はそうではありません。

そもそも国家資格もないため、無資格でもなれる仕事です。

実際に求人情報を見てみると、「未経験可」という募集も多く、資格について触れている求人の場合でも「有資格者は歓迎」程度の扱いでしかありません。

受験資格

年齢や学歴問わず、誰でも受験可能です。

試験日

調剤薬局事務に関する民間資格は数が多く、試験日もまちまちです。年に1回か2回程度行われるものから、年6回試験がある資格もあります。

受験科目

受験する資格によって異なりますが、法規や保険請求事務の学科のほか、明細書作成の実技などが行われることが多いです。

難易度

ある実施団体が発表しているデータを見ると、合格率はおよそ50〜60%程度を推移していました。

インターネットで「調剤薬局事務」と検索すると、上記の民間資格を取得するための通信講座の案内が多くヒットします。そこには、「短期間で取得可能」などの宣伝文句が踊っています。

ある程度しっかりと勉強すれば、合格が難しい資格ではありません。
独学でもまったく問題ありません。

中卒から目指すためには

上記の通り、資格がなければ採用されないというものではありませんし、未経験・無資格の人も多く働いている職種です。

ただ、求人を見てみると、高卒以上の学歴を求めているケースが多く見られます。

仮に中卒のまま、調剤事務に関する民間資格を取ったとしても、中卒がネックで採用されないという可能性が非常に高くなります。

この仕事に就きたい場合は、学歴を中卒以外にすることを第一に考え、余裕があれば民間資格を取得するというルートを進むとよいでしょう。