中卒から放射線技師(レントゲン技師)

放射線技師(レントゲン技師)の仕事

医師・歯科医師の指示のもとに、X線など放射線を扱う業務を行う資格。X線撮影装置・超音波装置・CT・MRIなどの機器を操作し、医師が病気を診断するための画像情報を提供する検査を行うほか、放射線治療に関わる医療従事者の放射線被曝ひばく量の管理や装置の安全管理も業務。放射線技師は時間と専門学校に通う費用の割には就職するところはそんなに多くはないのが現状です。もちろんなくはないでしょうが、この資格1つで仕事を探すとなると難しいかもわかりません。


問い合わせ
(公社)日本診療放射線技師会

受験資格
指定の学校または養成所において、3年以上診療放射線技師に必要な知識・技能を修得した者
試験日
例年2月
受験科目
  • 基礎医学大要
  • 放射線生物学(放射線衛生学を含む。)
  • 放射線物理学
  • 放射化学
  • 医用工学
  • 診療画像機器学
  • エツクス線撮影技術学
  • 診療画像検査学
  • 画像工学
  • 医用画像情報学
  • 放射線計測学
  • 核医学検査技術学
  • 放射線治療技術学及び放射線安全管理学

※外国の診療放射線技術に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で法第3条の規定による免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有すると認めたものに関しては免除科目がありますので詳細は厚生労働省のホームページをご覧下さい。

難易度
放射線技師の合格率は65%~85%前後と年度によって幅が大きくあります。
 
放射線技師は目指す人も少ない分仕事も少ない傾向にあるようです。これも考えようで誰かはこの資格を持ってこの仕事をやっています。この資格単体では難しいかもわかりませんがほかの医療資格と併せ持つことでほかの放射線技師よりも就職を有利に展開できるかもわかりません。
 
活躍の場所
活躍の場所は、医療機関(病院、診療所、保健所など)が中心となりますが、医療機器メーカーや電力会社への就職や放射線技術科学系の教員になる人もいます。近年では、「ピンクリボン運動」(乳がんの早期発見・早期診断・早期治療)が各地で行われ、診断分野での女性技師のニーズも高まりつつあります。一般的な検査や治療、特にがん検診においては、女性によるきめ細やかな対応が切望されています。診療放射線技師として働くためには、文部科学大臣または厚生労働大臣指定の大学・専修学校等で学び、国家試験に合格後、各施設に就職となります。初任給は、大学(4年制)卒で19万円程度、専修学校卒で18万円程度。(※初任給のデータは日本診療放射線技師会2011年度調査によるものです。)