中卒から介護福祉士

介護福祉士になるルートは?

介護福祉士になるためには、

  • 実務経験を積むルート
  • 養成校などの養成施設を卒業するルート
  • 福祉系高校を卒業するルート

の3つのルートがあります。中卒でも目指せるのは、「実務経験を積むルート」です。

中卒でも介護福祉士になれますか?

実務経験ルートで国家試験の受験資格を得て、合格すれば、中卒でも介護福祉士になれます。

養成校を卒業するルートでは、基本的には、養成校の入学に高卒以上の学歴が必要となりますし、福祉系高校のルートは、そもそも高卒なので、やはり中卒のままで目指すのなら、実務経験を積みましょう。

介護福祉士の仕事

介護福祉士の仕事内容は、主に、高齢者や障害者を対象に食事、排泄など日常生活の介助や、本人・家族への介護についての指導や相談にのることなどです。具体的には、入浴、食事、整容、更衣、排泄の介助や、移動(歩行や車椅子での移動)・移乗(ベッドや車椅子への乗り移り)などのサポートなどです。以外に体力仕事で腰を痛める人もいます。


問い合わせ
(社)日本介護福祉士会
 

受験資格
「指定施設における業務の範囲等及び介護福祉士試験の受験資格の認定に係る介護等の業務の範囲等について」(昭和63年2月12日社庶第29号)と、「指定施設における業務の範囲等及び介護福祉士試験の受験資格の認定に係る介護等の業務の範囲等について」(昭和63年2月12日社庶第30号)に該当する者として、介護等の業務に3年以上従事した者

※詳細は厚生労働省のホームページをご確認ください

試験内容
筆記試験
 
  • 人間と社会 
  • 人間の尊厳と自立
  • 人間関係とコミュニケーション
  • 社会の理解
  • 介護
  • 介護の基本
  • コミュニケーション技術
  • 生活支援技術
  • 介護過程
  • こころとからだのしくみ 
  • 発達と老化の理解
  • 認知症の理解
  • 障害の理解
  • こころとからだのしくみ  
  • 総合問題(上の3領域の知識・技術について横断的に問う問題を、事例形式で出題)
実技試験
  • 介護等に関する専門的技能
難易度
介護福祉士の合格率は50%~60%前後です。そんなに難しい試験ではありません。

ヘルパーは取得可能です

中卒からヘルパーは取得可能です。下記にも記しますが、ヘルパーよりは介護福祉士を取得する方が今後良いかも分かりません。
ヘルパー2級が名称変更になりました。介護職員初任者研修です。変更点は今までのヘルパーでは講習を受けた際資格がもらえていました。しかし介護職員初任者研修になり講習時間も45時間増加。修了試験に合格しないと資格がもらえなくなりました。これは既に突入している高齢社会に伴い介護の質を上げるための施策です。介護福祉士にとってはヘルパーの資格の質が上がる事は介護福祉士の資格も価値が上がるという事です。これは介護福祉士資格保持者にとっては喜ばしい事です。
 
資格取得方法の変更

介護福祉士の資格取得方法は、法改正に伴って、見直しされることがわかっています。実務経験ルートにおいても、その対象となっていますので、注意が必要です。

具体的には、実務経験ルートだと、実務者研修(6ヶ月研修)が義務付けられます。つまり、実務経験3年以上+実務者研修→国家試験→合格という流れになります。実務者研修は、学齢問わず受講できます。中卒でもOKです。

ちなみに、養成施設を卒業するルートの場合も変更があり、今までは、養成施設を卒業することで国家試験は免除されていましたが、今後は他のルート同様に、国家試験受験が義務付けられるようになります。